医療現場ではチームワークが命であるが、中には職場の雰囲気を悪くしたり、トラブルを引き起こしたりする注意すべきスタッフも存在する。こういった人は、周囲を巻き込み、精神的な悪影響を及ぼし、キャリアアップの妨げになりやすい。余計なトラブルに苛まれたくないなら、要注意人物の特徴を把握したうえで、なるべく距離を置くのが無難だ。
最も注意すべきは、常に誰かの悪口・陰口をこぼしているタイプだ。このタイプは、他人の失敗や嫌いな部分、プライベートな話を面白おかしく広めることで、自分の優越感を満たそうとする。こうした人たちの話に同調したり、参加したりすることは、あなた自身の信頼性を失うことにつながる。話しかけられて悪口大会に参加させられそうになったら、曖昧な相槌で済ませ、深い関わりは避けるべきだ。また、媚売りが上手いタイプにも注意してほしい。上司や権力のある人には丁寧かつ親切に振る舞う一方で、部下や立場の弱い人には態度が横柄になる。このタイプの人は、自分の利益のためなら平気で他人を利用して騙し、裏切る可能性が高い。印象の良い振る舞いを熟知していることが厄介だが、表面的な親切さに惑わされず、業務に対する姿勢と立場が弱い人への態度に目を向けて、その人の本質を見抜くことが大事である。
そして、トラブルが起こったとき、すぐに誰かに責任転嫁をするタイプも危険だ。こういう人は、自分のミスを認めず、他人のせいにして言い訳をすることで、チームの信頼関係を壊していく。このような人がいると、チーム全体が萎縮し、ミスの報告が遅れるなど、患者の安全にも影響を及ぼしかねない。影響を受けないためにも、自分の業務や記録は常に正確にし、冷静に事実を共有する姿勢を保つことが重要だ。